ニッポン放送 | 弁護士社長

ニッポン放送

最近のマスコミではフジテレビが25%以上ニッポン放送株を取得して堀江社長に対抗と書いてある。

しかし、議決権がなくなることは商法上想定されていることですよね。
もともとフジが過半数取得目指してる時点で議決権がなくなるのは明らか。
フジの目標51%の時点で書かずに、25%に減った時点で、マスコミは議決権消失について騒ぎ出す・・・。ほんと不思議です。

堀江社長はニッポン放送を増資すればフジの比率は減るわけだし・・・。

やはり日本人は知らないことへの恐怖心が強いんですかねえ。
私は堀江ファンではないですけど、彼のやっていることは日本の旧態依然の
体制に風穴をあけてくれると思います。
つまり、会社は株主のものなのです。
日枝会長が「人の会社に土足ではいってきやがって!」と怒っているそうですが、
会社は日枝さんのものではないですよね。。。

もっとも放送は公共のものですから、オーナーがライブドアになって、ライブドア擁護の放送が行われるようになれば問題です。
しかし、堀江社長はなんでも言っていいし、やっていいよってノリみたいですね。
むしろ、いまの放送局のほうが自主規制で都合の悪いことを報道していません。

ただ、一連の報道をみていて思うのは、日本では、市場主義や法やルールを表に出しすぎると嫌われるんですね(笑)
気をつけましょう。。。