法律の勉強方法 1 条文 | 弁護士社長

法律の勉強方法 1 条文

法律家は受身な仕事なわけですから、試験も当然、法律解釈をいかにやるかに尽きます。
とわいえ、判例や学者がいってることを、自分なりにまねすればいいんですが(笑)

1、まず条文。重要条文は限られているのでAランク中心でよいです。
  論点とは条文上あきらかでないから問題になるわけです。

Aランク 論文に出てくるもの
Bランク 択一にのみ出てくるもの
Cランク 未出題
大穴   未出題だが重要

教材としては、なんでもいいんですが、受験用にまとまった本が便利だとは思います。


伊藤真のスーパー六法・・・商法、民訴も人気。改定が遅いのが難。

著者: 伊藤 真
タイトル: 憲法

柴田孝之 条文問題集 ・・・ 一問一答形式で便利。メリハリが利いている。択一でも結構つかえる内容。

タイトル: S式択一条文問題集 民法―司法試験

これらの本は読むだけで、どこが論点にかかわるのかがわかります。
とにかく、条文、死んでも条文。

仕上げには判例六法などを読むと細かい判例もあたまに入ってきます。
まっさらな条文を論点を指摘できるか考えながら読めるようになれば合格はちかいと思います。

次回は、判例についてです。