芦部憲法
今日は鳥の音で6時起床。春になって屋根裏がうるさいです・・・・。
鳥の住む家は幸せな家だとかCMでやってましたが、うるさいです(笑)
- きのう憲法をずっとやってました。
- 択一前一週間にして、芦部憲法を3時間から4時間くらいで、素読しました。
- 佐藤幸治説なんかが、たった一行でまとめられていたりします。
- 判例の要旨がきれいに掲載されています。
- 芦部先生は、アメリカ留学をして、二重の基準論などを輸入した方ですし、判例や立法を動かした大先生です。東大の宮沢俊義の弟子。20代の若い時代からすごい論文をたくさん書いてます。
この本も、詳しい人が読むと、「ああ、なんときれいにまとめてるんだろう。さすが芦部先生。。。」
と感嘆する本だと思います。
だから、あんなに薄いのに、大学者やベテラン受験生も絶賛するんですよね。
では、初学者にはどうかといえば、条文を読む感覚でよめとしかいえません。
つまり、読むべき行間が多すぎます(笑)
シケタイや、CBOOKを併用するのがいいでしょう。
本当は膨大な芦部論文を併読して、そのエッセンスをまとめた本として利用するのが正しいのですが、
まあ、われわれは学者になるわけではないので、うまく、予備校本を利用しましょう。
試験対策としても、芦部にでてくる判例は、百選の解説も含めてじっくりやっておくべきです。
ちなみに学生時代に、芦部先生の講演会にいきました。大隈講堂でありました。
ボソボソと話され、やはり、学者とう感じでした。
やはり本をよんだほうが分かり易くていいですね(^_^;)
- 著者: 芦部 信喜
- タイトル: 憲法
- 著者: 芦部 信喜, 長谷部 恭男, 高橋 和之
- タイトル: 憲法判例百選〈1〉
- 著者: 芦部 信喜, 高橋 和之, 長谷部 恭男
- タイトル: 憲法判例百選 (2)